スタッフブログ

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【五十肩】の治療に使う筋肉について

岩木

こんにちは!

えがお鍼灸整骨院 福岡西新院 岩木です。

今日は、【五十肩】についてお話したいと思います。

【五十肩】とは、40代〜60代に多く起こる肩関節の疾患で、50代に最も多く発症します。

結髪動作(髪を結ぶ動作)や肩を上げる動作をする際に肩関節に痛みを生じ、夜間痛が特徴的に見られます。

痛みによって肩関節を動かせなくなることから、肩関節に拘縮(硬くなって固まる)を伴います。

個人差はありますが、完治までに半年〜1年、長くて2年はかかると言われています。

【五十肩】の治療に使う筋肉の代表として、「棘上筋」「棘下筋」「大円筋」「小円筋」の4つの起始・停止・作用をお伝えします。

〇棘上筋

起始:肩甲骨の棘上窩(肩甲骨の上のくぼみ)

停止:上腕骨の大結節(腕の骨の外側の出っ張った部分)

作用:肩関節外転(腕を横に上げる動き)、肩関節を安定させる

〇棘下筋

起始:肩甲骨の棘下窩(肩甲骨の下のくぼみ)

停止:上腕骨の大結節

作用:肩関節外旋(腕を外側に捻る動き)、肩関節を安定させる

〇大円筋

起始:肩甲骨の下角(肩甲骨の下の方)

停止:上腕骨の小結節稜(腕の骨の前面の部分)

作用:肩関節内転(腕を内側に寄せる動き)、内旋(腕を内側に捻る動き)、伸展(腕を後ろに引く動き)

〇小円筋

起始:肩甲骨外側縁(肩甲骨の外側の縁)

停止:上腕骨の大結節

作用:肩関節外旋、内転、肩関節を安定させる

【五十肩】は、放っておくと治りが遅くなり、治療を行っても拘縮が残ることもある為、早めの治療が必要です。

当院では、【五十肩】に対して、手技療法(拘縮してしまった筋肉をほぐす)、鍼灸治療(鍼で筋肉をゆるめる・お灸で血流を促進させる)、ストレッチを行っております。

【五十肩】は誰でもなる可能性があります。

五十肩かも?と思ったら、お気軽に当院へお越しください!

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