こんにちは!
えがお鍼灸治療整骨院 福岡西新院 岩木です。
皆さんは、めまい を経験されたことはありますか?
めまい と一括りで言っても、種類がいくつかあり、種類ごとの特徴があることをご存知でしょうか?
今回は、めまいの種類ごとに特徴・原因をお伝えしたいと思います!
✅めまいの種類と原因
〇回転性めまい
自分や周囲の物、天井、床がぐるぐると回転しているように感じる症状
✏️特徴
多くの場合、吐き気・嘔吐・平衡感覚の障害(バランスが取れずふらつき、立てなくなったり)・歩行困難・眼振(自分でコントロールできない急速な眼球の動き)などを伴うことがあります
✏️原因
・めまい症
耳石(耳の中にある小さな骨)の位置がずれることで、頭を動かした時に短い時間のめまいが起こります
最も多い原因のひとつ
・メニエール病
内耳(耳の中)のリンパ液の量が増加することで、循環・吸収がうまくできず、10分~数時間続く回転性めまい・耳鳴り・難聴を伴う
ストレス、疲労、睡眠不足が関係しているといわれています
・前庭神経炎
平衡感覚(バランス感覚)を担う前庭神経に炎症が起こることでめまいを起こします
・中枢性めまい
脳の病気(脳梗塞、脳出血、脳腫瘍など)が原因になることもあり、ろれつが回らない・手足に力が入らないなどを伴うこともあります
〇浮遊性めまい
体がフワフワする感覚、足元がふらついてよろめくような症状
✏️特徴
ふわふわと体が浮いている感覚、まっすぐ歩きにくいなどの感覚になります
✏️原因
・脳の血流不足
脳の血管が狭窄・詰まったりすると、脳に十分な酸素が供給されなくなり、浮遊性めまいを生じます
・内耳の異常
内耳(耳の中)にある三半規管(平衡感覚を司る部分)に以上が起こると、浮遊性めまいを生じます
・自律神経の乱れ
ストレスや睡眠不足で自律神経のバランスが乱れると、筋肉の緊張・血管の狭窄が起こり、血流が悪くなります
血流が悪くなると、内耳・脳の働きが低下してしまい浮遊性めまいを生じます
〇失神性めまい
目の前が暗くなる、気が遠くなる、ふらつくなどの症状
✏️特徴
目の前が真っ暗になる、頭がクラクラする、立ちくらみがするなどの一過性の脳への血流不足が起こります
✏️原因
・起立性低血圧
寝てる姿勢、座り姿勢から急に立ち上がった時に急激に血圧が下がり、脳への血流が不足します
・神経性
自律神経の乱れによって、血圧・心拍数が変動して、一過性の脳への血流不足が起こります
・貧血、脱水
体内の水分・血液の量が不足してしまうことで、脳へ酸素が十分に供給できなくなってしまいます
⚠️注意が必要な症状⚠️
めまいが起きた場合は、脳梗塞・脳卒中・脳出血などの重篤な病気の可能性もあります。
病院へ受診しましょう。
・意識障害
・激しい頭痛
・ろれつが回らない
・手足に力が入らない、痺れる
当院では、めまい に対して下記の治療を行っております。
🚩手技療法
筋肉をほぐすことで、自律神経の乱れで交感神経優位になってしまっている体を副交感神経優位にします
🚩鍼灸治療
鍼とお灸でツボへ刺激を加えることで、血流促進・左右差(陰陽のバランス)を調節します
めまいに悩んでいる方、ぜひ一度当院へご相談ください!
お電話・公式LINEにてご予約お待ちしております‼️‼️