こんにちは!えがお鍼灸整骨院 福岡西新院 岩木です。
今日は、猫背になる原因の筋肉についてお話したいと思います。
皆様は、自分は猫背かも、、、と思ったことはありますか?
現代社会では、インターネットの普及によって、長時間スマホを使うことが多くなっています。
また、リモートワークといった新しい働き方も主流になってきていることから、スマホやパソコンを使用する機会が増えています。
長時間スマホやパソコンを使用すると、姿勢が乱れ、自然と肩が内巻きになり、猫背になってしまいます。
猫背の原因になる代表として挙げられる筋肉には、「大胸筋」「小胸筋」「前鋸筋」の3つがあります。
この3つの筋肉の起始・停止・作用をお伝えします。
〇大胸筋
起始:鎖骨の内側半分、胸骨と第2~6肋骨の軟骨部分、腹直筋鞘(腹筋を包んでいる膜)
停止:上腕骨大結節稜(腕の骨にある筋肉が付く部分)
作用:肩関節屈曲(肩を前に上げる動き)、内転(腕を横に閉じる動き)、内旋(腕を内側にひねる動き)
〇小胸筋
起始:第3~5肋骨前面
停止:肩甲骨の烏口突起(鳥のくちばしの様に飛び出ている部分)
作用:肩甲骨外転(肩を内巻きにする動き)、下制(肩を下げる動き)、下方回旋(肩を下げたり腕を下ろす動き)
〇前鋸筋
起始:第1~9肋骨外側
停止:肩甲骨の内側縁(背骨側の縁)、下角(肩甲骨の1番下の角)
作用:肩甲骨外転(腕を前に伸ばす動き)、上方回旋(腕を上に上げる動き)、肩甲骨を肩関節に固定する
まとめると、これら3つの筋肉は肩関節と肩甲骨の運動に関わる筋肉です。
長時間のデスクワークやスマホ・パソコンの使用によって、姿勢が乱れ、肩甲骨が外側に開き、「大胸筋」「小胸筋」「前鋸筋」が硬くなってしまい、猫背になります。
猫背になると、見た目が悪くなってしまうだけでなく、頭痛・首の痛み・肩こりの原因にもなります。
当院では、猫背矯正を行っております。
デスクワークによる肩こり、首の痛み、頭痛、ずっと治したいと思っている猫背、、、
当院で一緒に治しませんか?お気軽にお越しください!