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上腕骨外側上顆炎になる原因の筋肉について

岩木

こんにちは!

えがお鍼灸整骨院 福岡西新院 岩木です。

今日は、【上腕骨外側上顆炎】についてお話したいと思います。

【上腕骨外側上顆炎】は、上腕骨(腕の骨)の外側上顆(肘の外側)を押すと痛みが出ます。

ドアノブを回す、フライパンを持ち上げる、ペットボトルのキャップを開ける、パソコン作業をする、などの動作による筋肉のオーバーユース(使い過ぎ)によって負担がかかり、痛くなります。

テニスのバックハンドの動作が原因になることが多いことから、【テニス肘】という別名もあります。

 

【上腕骨外側上顆炎】の原因になる代表として挙げられる筋肉には、「短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)」「総指伸筋(そうししんきん)」「尺側手根伸筋(しゃくそくしゅこんしんきん)」の3つがあります。

これらをまとめて、“ 前腕伸筋群 ”とも呼びます。

この3つの筋肉の起始・停止・作用をお伝えします。

〇短橈側手根伸筋

起始:上腕骨外側上顆(腕の骨の外側の出っ張った部分)

停止:第2中手骨底背側面(人差し指の骨の付け根の手の甲側)

作用:手関節伸展(手首を上に向ける動き)、撓屈(手首を親指側に捻る動き)

〇総指伸筋

起始:上腕骨外側上顆

停止:第2〜5指中手骨・末節骨背側面(第2〜5指の1番上・2番目の骨の手の甲側)

作用:第2〜5指伸展(指を伸ばす動き)、手関節伸展

〇尺側手根伸筋

起始:上腕骨外側上顆、尺骨の後縁(腕の小指側の骨の後ろ)

停止:第5中手骨底(小指の骨の付け根の手の甲側)

作用:手関節伸展、尺屈(手首を小指側に捻る動き)

 

まとめると、【上腕骨外側上顆炎】は、手首を伸ばす、捻る、指を伸ばす、パソコン作業、などの手首や指を使う動作の繰り返しによって、上腕骨外側上顆に付いている筋肉が引っ張られ、上腕骨外側上顆に刺激が加わって炎症が起こります。

他にも、筋力や柔軟性の低下によっても怒ると言われています。

当院では、【上腕骨外側上顆炎】への治療として、手技療法、鍼灸治療、ストレッチの指導を行っております。

肘の外側を押すと痛い、手首や指を使うと痛い、テニスの動作をすると痛い、肘が痛くてパソコン作業ができない、などのお悩みがある方は、ぜひお気軽に当院へお越しください!

当院で一緒に治しましょう!

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