「暑さで食欲がない…」それ、東洋医学では”脾”の疲れかも?
こんにちは。えがお鍼灸整骨院福岡西新院中村です。
暑い日が続き、他県では40℃を超えるなど本格的な夏が始まっています。
みなさんは、そんな暑い毎日をどうお過ごしでしょうか?
暑い日が続くと「なんかご飯たべたくない」「冷たいものばっかり飲んでいる」という方が
多いのではないでしょうか。
実は東洋医学的には、夏の暑さによって“脾”が弱りやすくなると考えられます。
この”脾”は、身体に必要なエネルギー(気)や血を作る大切な臓。ここが弱ると、
①食欲低下②お腹が張る、ゴロゴロする③だるい、元気がない
などといった症状が出やすくなります。
そこで、今回は暑い夏を乗り越える手助け『自宅でできるセルフケアツボ』を2つご紹介します☝🏻
1.中脘(ちゅうかん)
→おへそとみぞおちの間にあるツボ。
🌿胃の働きを助ける。
2.足三里(あしさんり)
→膝の外側、指4本分下。
🌿「胃腸の万能ツボ」とも呼ばれ、食欲不振や疲労に効く。
それぞれのツボを優しく指でゆっくり押したり、ホットタオルで温めるだけでも効果的です☝🏻
そして『食べ物』でもサポートを..!!
“脾”が喜ぶのは、温かくて消化のよいもの。
例えば、「おかゆ・スープ・煮物・山芋・カボチャ・しょうが」等..
逆に、冷たいアイスや氷入りの飲み物、生野菜ばかりは要注意。
体を内側から冷やして、脾の働きをさらに弱めてしまいます。
仕上げに『お腹を温める』🌿
寝る前におへその下に湯たんぽやカイロを当て、温めるのもおすすめです。
☑️まとめ
夏バテ気味のその身体“脾”が弱っているサインかもしれません。
『ツボケア・食事・温活』で、お腹の中から元気を取り戻しましょう。
セルフケア等でも症状が改善しない場合は、是非一度ご来院ください。
当院は、オーダーメイド施術を提供しております。
お悩み、何でもご相談ください。
ご予約は、お電話・公式LINEにてお待ちしております。